2015年3月2日月曜日

1968年8月 建造中のヨットと子供を抱く老人の写真


この写真は、1969年8月に那覇市首里儀保町にあった母の実家で叔父が自分でヨットを作っているときに撮った写真。 今日ヨットのメンテナンスをした帰りに、見せてもらった写真の中から気に入ったので紹介。

当時まだ20代だった叔父はヨットが欲しくても高価なプロダクション艇を買うお金もなく、沖縄でヨットを製造している所も無かったので、自分でクルーザータイプのヨットを建造することになったらしい。20フィート、約6メートル、木製フレームにベニア板とFRPの小さな船が現在も続くクルーザーヨットの始まりになりました。

ちなみに、同時期に県外で製造され持ち込まれた同サイズのヨットとこのヨットが、沖縄におけるヨットの黎明期と言うことになっているようです。

45年前沖縄の夏の風景の写真でした。

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